2012年末2013年始
12/30から実家に帰って1/6までのんびりした。
こんなに長く過ごしたのに母親と一度もケンカにならず…珍しいこと。
とにかく、その先の一言(「余計な一言」ともいう)を言わないことを心がけた。
もう一言言えば溜飲が下がる、言い負かせる、と思っても(←バカか)止めた。止めることができた。母親相手に口喧嘩して勝ってどうしようというのだろう。昔はそんな簡単なことを考える前に言葉が口からこぼれてたからね。
向こう(母親)もねーまだまだ私を傷つける気満々なのよね。私の弱点を知ってるからね。自覚はないんだろうけど。要は似た者同士だってこと。
私が口を閉じれば、母はさすがにそれ以上は踏み込んでこない。昔の私なら、さらに挑発してたけど…(バカだ)
でも、もう、私は止めたの。
何か心穏やかに過ごせたお正月。
テレビを見て小説を読んでお風呂入って寝て。
充実した気分。
きらきら美しい2013年になりますように。
悪の教典
悪評高かった映画「カムイ外伝」。けれども、私はあの映画の中での伊藤英明はいいなあと思ったんだよね。(あと芦名星も良かった。あの人ほんと忍者っぽかった)
悪役を演じていても、なんだか愛嬌があって、見ているとニヤニヤしちゃう。かわいいなーと思ってしまうわけよ。
だからトータルで私にとっては面白い映画だった。
そういえばドラマ「僕の魔法使い」もすごくかわいかったし(このドラマは登場人物すべてかわいらしい!というクドカンの脚本マジックが効いていたのだけれど)
映画「陰陽師」では、ぽやーんと口を半開きにした無邪気なアホ、だがそこがいい…と安倍晴明に愛されちゃってる役もかわいかったしな。
それにしても、かわいいしか言ってねぇな。かわいいんだよ、仕方ない。
あ、「海猿」は、海上保安官のお仕事映画としての面白さはあったけれど、主人公のキャラはねえ…特に感じるところもなかったけど…。
そして「悪の教典」です。
大島優子ちゃんじゃありませんが、私はこういう話は基本的には嫌いです。「告白」も嫌いです。「バトル・ロワイヤル」もあまり好きでない。
でもこの映画は面白かったんですよ。
これね、堺雅人とか演技派が主役をやったらきっともううんざりしたと思うんだ。
それが伊藤英明が演じると違うんだわ。いいの。
いいんだわ、伊藤英明の重みのなさが。黒目がちなワンコロみたいな顔してて。
「桐島、部活やめるってよ」で映画部の神木くんが撮りたかった映画って、こういう映画だったんじゃない?とか思ったりして。
殺しまくる先生のほうには、“高校生の青春”に関して全く何の感慨もなさそうだけど。
バカみてぇな楽しい高校生活は壊滅しましたよ。よかったね。
って、そこが良かったのか?そこにスッキリしたのか…わたし…。あら、予想外の結論が出ちゃった…。
えーと。でも伊藤英明が良かったのだよ、これは絶対。ということで。
その夜の侍
外国語で話している訳でじゃないのに、みんな日本語を話しているのに、なぜ、こんなにも言葉がただこぼれ落ちるだけで相手に届かないのか。会話にならないのか。
同じこと、2回言ったりしてさ。はじめっから相手でなく、自分に言ってるのかな。
筋書きは全然面白い映画でもなんでもなかったけど。
会話がすれ違っていく様は、痛々しくておかしくて悲しくてリアルだった。
キャッチボールしたいものである。
高尾山
今日は高尾山に登った。
あいかわらずのすごい人出である。紅葉はまだまだ。
6号路を登って、1号路を降りて、帰りに新宿の高野フルーツパーラーで秋のケーキを食べて、墨繪でパンを買って帰ってきた。
なんだか幸せ。
知らない人に電車でぶつかられて、すみませんと微笑み合って、座ったらまた席の隣りの人とも微笑み合って。
うん、幸せ。
よかった、今日一日。
なんか脳内麻薬でも出てるのだろうか、この多幸感。
買い物
秋になった。
心の中でモヤモヤと女っぽい格好をしたい気分が漂っては消える。
どうしたいんだか、私は。どうせズボンばかり履いてるのに。
そして、ひさしぶりに買い物。
うきうきし過ぎた。冷静さがなかった。
なぜか、ブーティなんて難易度の高いものを買ってしまった…。
街行くひとを見てみたら、ミニスカートとかショートパンツ&タイツに合わせているのね。
あとは、おっそろしくスタイルの良い人が、そういう人は、まあ、どうにでもカッコよく履いている。
こりゃ、わたしは、いつはくんだよ。
家帰って、いろいろ合わせてみても…なんだこのカッコ悪さは…頭を抱えるばかり。
…。
買い物って、しばらく行ってないとカンが鈍るわ…。
くそ。
明日こそ
やるべきことをやって。
やりたいことをやろう。
パソコンの前でグダグダと時間をつぶさないこと。
まずは掃除だ。
ロック・オブ・エイジズ
うわー。楽しかった!
丸ピカ、音響よかった。
“お気に召すまま”は踊って歌いそうになった。サークルでやったやつね。
米倉(涼子)さんも、姐さん(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ←スゴかった…)を目指して、ますます踊りに歌に邁進してほしい。
わたしも頑張るわ。